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病は気から…はNG!更年期女性が注意すべき婦人科系の病気や体の衰え
<目次>
■1.子宮や卵巣、胸の病気やリスク
◆子宮体がんについて
◆卵巣がんについて
◆卵巣嚢腫について
◆子宮下垂と子宮脱について
◆萎縮性膣炎について
◆乳がんについて
■2.その他の病気やリスクの数々
◆骨粗しょう症について
◆変形性関節症について
◆膀胱炎について
◆自律神経失調症について
◆糖尿病について
■更年期以降に注意したい婦人科系の病気やリスクのまとめ

女性の社会進出も増え、身体の調子が悪くても、仕事を休めない。病院に行く時間がない。年代を問わず、忙しく働く女性の割合が増えてきています。20代や30代の若い時は「病は気から!」と、少々の不調は若さでカバーできていたかもしれませんが、更年期、閉経が近づくにつれ、女性はエストロゲンの減少によりホルモンバランスが大きく乱れ、身体に様々な症状が出やすくなってきます。

風邪などの体調不良なら、休めば回復もしますが、年とともに体は老化し、免疫力も低下してきます。そして、今は元気であっても、更年期以降の病気やリスクは他人事ではなく、是非知っておいてほしいのです。

今回は代表的な病気や症状をいくつか紹介したいと思います。情報を知っておくことで、リスク回避やリスク低下につながることもあるので、要チェックです。

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■1.子宮や卵巣、胸の病気やリスク

更年期を迎えるとエストロゲンとプロゲステロンの女性ホルモンが減少し体のホルモンバランスが乱れ、女性ホルモンの中心的役割が卵巣から副腎皮質に移行することによって子宮は閉経を迎えるための準備をし始めます。

女性ホルモンが減少することにより発症する病気や衰えによる子宮の変化によって起こる症状など様々です。特に更年期や閉経前後は生殖器系のトラブルが多くなります。様々な体の不調が出やすいので、あれ?と感じることがあれば早めに産婦人科を受診しましょう。

◆子宮体がんについて

エストロゲンの刺激を受け子宮内膜が異常に増殖することによって発症するがんです。更年期後期の閉経を迎えた女性に多く、40代後半から増える傾向にあり罹患率は子宮頸がんよりも多く近年日本でも増加傾向にあります。

原因をチェック

1.エストロゲンが異常に分泌されている
排卵障害によって生理不順の女性や更年期の女性は排卵後にプロゲステロンが分泌されないためエストロゲンだけが分泌され続けると子宮内膜は肥厚し続けリスク因子となってしまいます。

2.乳がん経験がある
乳がんを経験した際に治療でホルモン治療を用います。このホルモン療法はエストロゲンやプロゲステロンを外から補充する形で女性ホルモンを増やすので、エストロゲンの増加し子宮体がんや卵巣がんのリスクが高まります。

3.出産経験が少ない、晩婚である
子宮体がんは妊娠回数が少ない女性に好発するがんです。出産回数が少ない女性や晩婚である場合には同じく晩産により出産回数が減ってしまうのでリスクが上がってしまいます。

4.肥満である
皮下脂肪が多くなるとアロマスターゼと呼ばれる酵素が働き脂肪をエストロゲンに変えてしまうためエストロゲンの量が増えてしまい子宮内膜の肥厚につながります。

症状をチェック

子宮体がんは早期の段階で不正出血がみられます。閉経前であれば月経過多や生理不順の症状がみられるとエストロゲン増殖による排卵障害が起きている可能性があります。また、多嚢胞性卵巣と診断されたことがある場合には子宮体がんのリスクが上がるため注意が必要です。

◆卵巣がんについて

進行が早く早期発見が難しいとされているがんで40~60代に好発するがんです。卵巣は腫瘍ができやすい部位ですが自覚症状が出にくいことで発見が遅れてしまいます。家族に既往歴がある人や乳がん子宮体がんの経験がある場合にはリスクが高くなります。

原因をチェック

卵巣は排卵の際に卵巣の壁が傷つきそれを修復しようとします。その修復する回数が多いほど、つまり排卵回数が多いほど卵巣がんになるリスクは高くなると考えられています。初潮が早く閉経が遅い場合や出産回数がない、もしくは出産回数が少ない場合には閉経までの排卵回数が多くなるためリスクが高まります。

また遺伝や乳がんや子宮体がんを経験している場合のホルモン治療による影響や子宮内膜症でのチョコレート嚢胞なども卵巣がん発生の因子になります。

症状をチェック

進行性のがんで自覚症状がないことが多く、卵巣嚢腫のように腹部にしこりや膨張感を感じることで気が付くケースがあります。閉経後では不正出血があり病院を受診することにより発見されます。早期発見のために更年期が始まる前後から定期的に検査を受けましょう。

◆卵巣嚢腫について

卵巣にできる良性の腫瘍で、卵巣に液体がたまって大きくなったものをいいます。排卵があるどの年代にも起こりうる病気ですが更年期に生理不順などで受診する機会が多くなることから発見されるケースが多い病気です。

原因をチェック

原因ははっきりとわかっておらず、卵巣嚢腫の種類には嚢腫と呼ばれる袋の中に水のようにさらさらとした液体が溜まった漿液性嚢腫、更年期以降の女性に多いどろっとした液体が溜まっているムチン性嚢腫、脂肪などが含まれる皮様嚢腫、子宮内膜症からくるチョコレート嚢腫に分類されます。

症状をチェック

腹部の膨張感やしこり、生理痛、腰痛、膀胱圧迫による頻尿などがありますが初期には自覚症状がほとんどなく卵巣にできた腫瘍が大きくなることで痛みを感じるようになります。子宮内膜症が原因で起きている場合にはひどい生理痛を自覚します。

◆子宮下垂と子宮脱について

子宮下垂は言葉通り、正常な子宮の位置より下にさがった状態で子宮脱は子宮が膣から外へ出たものをいいどちらも閉経後の女性に多い病気です。

原因をチェック

子宮を支えている骨盤底筋と靭帯が加齢によって筋力が弱まり弛緩したことでおこります。また高齢出産の場合にお産の際に骨盤底筋がうまく伸びずに筋繊維が断裂することで子宮下垂や子宮脱がおこります。また長時間立ち仕事をしている人にも見られる傾向にあります。

症状をチェック

生理下腹部に圧迫感や腰痛があらわれます。子宮の位置が下がることで尿道を圧迫しひどい場合には排尿困難となります。同様に直腸を圧迫するので便秘といった症状も現れますが月経や性交などには影響はありません。子宮脱によって飛び出た部分の乾燥や接触によって出血を伴う場合もあります。

◆萎縮性膣炎について

閉経後の多くの女性がかかる病気で老人性膣炎とも呼ばれます。更年期の女性ホルモンの減少が原因となっておこる慢性的な病気ですがまだまだ認知度は低くあまり知られていない病気です。

原因をチェック

更年期に入りエストロゲンの量が減ると次第にプロゲステロンの分泌量も少なくなって交互の働きにより浸潤していた膣壁の粘膜も萎縮して次第に薄くなります。すると膣は防御されていた粘液が減少したことで自浄作用が弱まりウイルスや細菌の影響を受けやすくなって感染しやすくなります。

症状をチェック

おりものがさらさらとした濃い黄色のものや摩擦による出血によって薄ピンクのものが確認できます。また膣の自浄作用が弱くなるので膣炎や感染症を引き起こしやすくなります。

◆乳がんについて

乳がんは女性特有の病気で50代前後の更年期に多く発見される病気です。近年ではがん検診によって早期発見、早期治療が可能となりましたがエストロゲンが減少する更年期の時期は発症率が上がる傾向にあるため定期的に診断を受けましょう。

原因をチェック

乳がんは乳腺にできる悪性の腫瘍で、エストロゲンは子宮に働くだけでなく乳腺を増やす役割もします。同時に乳がんの組織や細胞を増やしてしまうので初潮を早く、閉経が遅い、妊娠回数が少ないまたは出産経験がない場合には閉経までの月経の回数が多くなり乳がんの発症リスクが高まります。また閉経後の肥満や家族に乳がんの既往歴がある場合にもリスク因子となります。

症状をチェック

乳房のしこりやくぼみ、痛みや腫れ、乳首からの透明な汁や出血などの症状を伴います。多くの場合乳房を触ってしこりやくぼみなどの違和感があり、検診を受けることや定期的な検診によって発見されるケースが多いです。

■2.その他の病気やリスクの数々

◆骨粗しょう症について

閉経後の女性に多く見られる病気で有名な病気の一つで、エストロゲンが減少したことで骨密度が急激に下がり、骨がスカスカになって骨折しやすくなる病気です。

原因をチェック

エストロゲンの役割の中に骨の吸収を防ぎ骨の形成を助ける骨芽細胞を活発にする働きがあります。骨は破骨細胞と骨芽細胞の両方の働きによって支えられており更年期のエストロゲンの減少によって破骨細胞が優位になりカルシウムが骨の外に逃げ出してしまうので骨がもろくなり結果として骨折しやすくなります。

症状をチェック

骨が弱くなっていることで腰痛や背痛、骨の変形の症状がみられます。進行すると転倒や、くしゃみをするだけでも骨折してしまいます。比較的に背が低く痩せている人に多く起こることも特徴の一つです。

◆変形性関節症について

骨粗しょう症と同じくエストロゲンの減少により関節が変形や痛む病気です。代表的なものとして膝の関節が変形してO脚になってしまう変形性膝関節症があります。

原因をチェック

エストロゲンの減少により骨が弱くなると同時に肌や軟骨に潤いを与えるコラーゲンも減少していきます。コラーゲンが減少することで関節の骨と骨をつなぐクッションの役割をしていた軟骨が薄くなり骨と骨がぶつかって痛みや変形を伴います。

症状をチェック

膝関節は特に顕著で階段の上り下りや屈伸運動によって軟骨がすり減り痛みを伴い時には歩行困難になります。腫れや、関節に水が溜まって炎症が進むと関節リウマチを引き起こすことがあります。

◆膀胱炎について

年齢問わず誰にでも起こりうるとされている膀胱炎ですが、更年期ではエストロゲンの減少や筋力の低下などによって膣粘膜や膀胱の粘膜の減少により炎症が起こりやすくなります。

原因をチェック

エストロゲンが減少することで潤っていた膣や膀胱の粘膜が少なくなりことや、子宮下垂によって骨盤底筋や靭帯が緩んでしまっていることで尿路や尿道が圧迫されて排尿困難になっていることでおこります。膀胱炎は細菌性と非細菌性のものがありますが更年期の膀胱炎の場合には非細菌性の女性ホルモンが減少したことによるものが多いです。

症状をチェック

排尿時の排尿痛や残尿感や頻尿、尿が濁っていることが主な症状です。程度がひどい場合には激しい痛みと血尿を伴います。

◆自律神経失調症について

更年期の代表的な症状の一つに自律神経の乱れがあります。この時期はホルモンバランスが変化しやすく些細なことで不安感やイライラが押し寄せてきたり体のいたるところに症状があらわれます。自律神経失調症はそれらの症状によって日常生活を送ることが困難になった状態をいいます。

原因をチェック

更年期に入ったことによりエストロゲンが減少し心身のバランスが崩れることにより起こります。また閉経を迎えることへのショックや、家庭環境などの不安感、子供の独立による心配なども重なることで強いストレスを引き起こし、ホルモンバランスを崩してしまいます。

症状をチェック

自律神経の交感神経と副交感神経の乱れによって交感神経が優位に働き動悸や息切れ、めまい、体のほてり頭痛、不眠など多くの症状があらわれます。また副交感神経が優位になると食欲不振や無気力、便秘などの症状が見受けられます。また精神神経への影響として抑うつ状態や不安感で些細な刺激にも過敏に反応してしまいます。

◆糖尿病について

エストロゲンの減少の影響によって閉経後の女性が発症しやすくなる病気です。生活習慣が影響しどの年代にも注意が必要ですが、更年期の女性は特に肥満や代謝異常から引き起こされるⅡ型糖尿病に注意が必要となります。

原因をチェック

エストロゲンには子宮内膜の働きを助ける役割を持つほかにインスリンの働きを助け血糖値を下げる役割や内臓脂肪の代謝を助ける役割があります。更年期後期や閉経後はエストロゲンの減少により血糖値が上昇しやすく内臓脂肪もつきやすくなることでリスクが上がってしまいます。

症状をチェック

糖尿病の初期症状としてのどの渇きや体重の減少、腎で代謝不良による尿たんぱくや尿が泡立つなどの症状が認められます。加えて更年期の女性は膣の粘液減少による陰部の痒みの症状を特徴とします。

■更年期以降に注意したい婦人科系の病気やリスクのまとめ

更年期の閉経前後はホルモンの乱れによって骨や代謝系、神経系にも影響を及ぼします。更年期障害の症状の延長線上に起こる病気であるとも考えられますので早期のうちから予防や治療をおこなうことで悪化を防ぎましょう。

そして、エストロゲンの減少によって引き起こされる病気の中にはがんといった命にかかわるも病気もあります。20歳を超えると2年に一度、子宮がん検診を受けることができます。早い段階から定期的に検診を受けることで自身の体の状態を把握し大きな病気を未然に防いだり、早期発見につながります。40代前半のプレ更年期の時期に一度検診をうけ更年期に向けて体を整えておきましょう。

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