40代、50代の女性の約4人中3人が経験していると言われる更年期障害の症状として「ほてり」があります。
このほてりは、ホットフラッシュと呼ばれていて、わけもなく汗をかいたり、顔が赤くなったり、熱くなったりする現象のことを言います。
初めて経験する女性は突然のほてりでビックリして、からだに異変を感じてしまう人も少なくないでしょう。
でも、このホットフラッシュを出来るだけ起こさないようにする対策方法もありますので、ほてりの原因をチェックし、更年期障害の症状だからとあきらめないようにしましょう。
更年期障害の症状のほてりとは
✔ ホットフラッシュはどのような症状?
⇒ 例えば、暑くもないのに急に体中がかあっと熱くなり、体がほてり、顔が真っ赤になって汗をかいてしまったり、冬なのに窓を開けなければならない程暑がる人もいます。
✔ 更年期障害のほてりで悩む女性とは?
⇒ 一般的なほてり症状の場合、更年期女性は顔の周辺に汗をかきやすく、ハンドタオルを持ち歩かなければならない程汗が出てしまったり、午前中は汗をかかないけれども午後になると汗をかきやすくなってしまうと言った悩みが多いようです。
女性のほてりの原因とは?
女性は40代、50代と更年期年齢になるにつれて、どうしても自律神経が乱れてしまいます。
その上、汗をかくことに慣れていないことによる体温調整の乱れ、体内の熱を放出するための汗を運動などで放出しなくなったことが原因だと言われています。
ほてりの予防・対策
まず、積極的に運動するように日ごろから習慣づけることが大切です。
1番簡単なのは、歩くことです。首の後ろや背中が熱くなって汗をかく場合は、特に背中などにある汗腺と呼ばれる腺を鍛える必要があります。
運動をすることで、汗をかく習慣が身に付き、体温調整もうまくコントロールできるようになります。
特に40代、50代になるとどうしても運動不足になりがちですので、全身を使って歩くように心がけましょう。
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