更年期障害の中で最も多く見られる症状としてホットフラッシュがあります。
このホットフラッシュは、突然、何も原因がないのに下半身や顔が熱くなり、汗を大量にかいたりします。
また、夜中になると急にたくさん汗をかくために熟睡できず、睡眠不足からくるイライラやストレスが溜まって日常生活に支障をきたすこともあります。
女性の更年期障害の症状でもっとも典型的なのがホットフラッシュなのです。
更年期女性が悩むホットフラッシュ・ほてり・のぼせ
✔ なぜホットフラッシュが起こりやすくなるのですか?
⇒ ホットフラッシュが起こりやすくなる原因は、ホルモンバランスの乱れにより、血管の収縮・拡張の調節がうまくいかなくなり、自律神経も乱れてしまうからです。
✔ どうすればホットフラッシュを治すことができますか?
⇒ ホットフラッシュは体の異変ではありませんが、日常生活に支障が出てきたりする場合は、ホルモン補充療法、漢方療法、自律神経調整剤等による治療を受けるようにしましょう。
病院でホットフラッシュを起こす原因を見つけよう
この更年期障害の症状であるホットフラッシュも個人差はありますが、ホルモンバランスの乱れに体が慣れてきはじめるとだんだんと症状も軽くなってきます。
しかし、高血圧や心臓疾患によりのぼせやほてりと言った症状が起きている場合や甲状腺の弛緩が原因で多汗になっていることもありますので、念のために産婦人科での受診をお勧めします。
ホットフラッシュを軽減する方法
急に滝のように汗をかいてしまうことがないようにするためには、軽く運動をして汗をかくように心がけましょう。
特に汗を多く分泌するわきの下や顔に集中させないためにも軽い運動で、全身の汗腺から分泌させるようにしましょう。
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