更年期になると、「やる気はあるんだけどやる気が起こらない」、「だるくて何もしたくない」、「倦怠感」、「脱力感」、「疲れやすい」、「ちょっとのことでイライラする」、「怒りっぽくなってしまう」など、気持ちや気分や精神的な面での症状も出てきます。
これらも更年期障害の症状なのです。
とにかく、40代後半から50代前半にかけて色々な不調が出てきやすくなってきます。この更年期の不調を私たちはどうやって乗り切ればいいのでしょか?
40代・50代の更年期女性の不調
✔ なぜ、更年期には色々な不調が出やすくなるのですか?
⇒ それは、女性ホルモンが急激に減少し、ホルモンのバランスが崩れてしまい、自律神経が正常に働かなくなるからです。
✔ 更年期の不調はずっと続きますか?
⇒ 体が慣れてくると自然とうまく対応できるようになるので、不調もなくなってきます。
更年期の不調は性格で違ってくる
同じ更年期を迎えている人でも辛い日々を送っている人と何も感じずに過ぎてしまったという人もいますよね?感じ方にも性格によって違いがあるということをご存知ですか?
何も感じず過ごしてしまう人の場合、更年期の症状が出てきても素直に休んでしまうとか、好きなことをすると言った失敗しても何とかなるかと思う楽観的な考え方の人です。
反対に辛くて仕方がないと思う人の性格は、全て完璧さを求めすぎて、何でもきちんとしないと気がすまないところから、出来ないことがストレスになりますます自己嫌悪に陥ってしまいます。