早期閉経(早発閉経)と若年性更年期障害の原因・症状・治療・妊娠

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若年性更年期障害を引き起こしてしまう女性のうち、症状が出始めてから早期閉経早発閉経(20代・30代)になるタイプと、早期閉経早発閉経(20代・30代)になってから、若年性更年期障害になるタイプの2通りがあります。

もちろん、症状が出始めた時に早期に原因を見つけて治療することでその後、月経が回復する女性もいます。しかし、閉経になったままだと妊娠することができなくなってしまうので、早いうちに治療をすることが大切です。

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早期閉経・早発閉経(20代・30代)のうち若年性更年期障害になる可能性は?

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若年性更年期障害を引き起こしてしまう女性の割合は、約1~5%と言われています。発症する原因は様々ありますが、卵巣や子宮系の病気によって外科的手術を受けたことによって閉経せざるをえなかった人も含まれています。これを「外科的閉経」と呼んでおり、子宮や卵巣の摘出手術を受けた場合は、急激に女性ホルモンが減少するために若年性更年期障害を発症してしまう確率が高くなってしまいます。

他にも、病気の治療で抗がん剤治療を受けた場合は早期閉経・早発閉経(20代・30代)になりやすく、若年性更年期障害になる確率もまた高くなるようです。

若年性更年期障害の原因は一体何?

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20代、30代の女性が若年性更年期障害を引き起こす原因は様々です。上記に述べたような病気が原因のこともありますが、ストレスや過度なダイエットによって月経不順になった結果そのまま閉経になってしまい若年性更年期障害を引き起こすこともあります。

早期閉経(早発閉経)は遺伝する?

また、遺伝的な要素も強く、家族の中で早期閉経・早発閉経になったことのある人がいる場合は、同様に早発閉経になるリスクが高くなると考えられています。リスクは約6~12倍にもなると言われており、母親なども閉経が早かった場合は注意しておきましょう。

稀なもので言うと、ガラクトース血症、副腎酵素欠損症、アロマターゼ欠損症という病気を患っている場合、若年性更年期障害になりやすいようです。その他で言えば、不妊症の原因にもなっている高プロラクチン血症や不均衡多嚢胞性卵巣症候群の場合も若年性更年期障害を引き起こす原因と考えられています。

若年性更年期障害の症状が出始めたらどうするべき?

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若年性更年期障害の症状が出始めたら、すぐに婦人科を受診するようにしましょう。症状としては、月経周期の乱れがあります。これは月経期間が短くなるだけではなく、逆に長引く場合もあります。月経血が急に多くなったり、少なくなるのも特徴です。

このように以前と比べて月経期間や出血量に変化が起こった場合は若年性更年期障害の他、卵巣や子宮系の病気を抱えている可能性もありますので、早めに病院を受診するようにしましょう。 また、めまいや貧血、疲れやすくなった、イライラしやすいという症状も若年性更年期障害の症状の一つです。

イライラや気分の落ち込みは月経前症候群やうつ病との見分けが必要となりますが、その場合は婦人科と精神科・心療内科の2つを受診して診断を受けることをおススメします。

若年性更年期障害の人が妊娠できる確率は?

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外科的手術を受けたために閉経になり若年性更年期障害になった場合は、妊娠が難しくなりますが、早いうちに治療をして正常に月経がくるようになれば妊娠することも可能です。

しかし、若年性更年期障害になりやすい人はもともと不妊症になりやすい疾患を抱えているケースも多く、そちらの治療が必要となることもあります。確率的には何%と言うことはできませんが、若年性更年期障害だと思っていても実際は月経前症候群やうつ病である可能性もあります。その時は、適切な治療を受けることで妊娠することもできるでしょう。

若年性更年期障害の治療はどうするの?

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残念ながら若年性更年期障害の治療法ははっきりと確率はされていません。というよりも、若年性更年期障害を引き起こす原因は様々ありますので、それに対応した治療をするということになります。

早期閉経を起こす人の多くは、極端なダイエットを行っていたり、拒食症など低体重が問題になっていることがあります。精神的な治療とともに、適切な体重にもどすことで月経周期を安定させて治療をすることもあります。

他には、ストレスによって若年性更年期障害を引き起こしていしまっている場合は環境を変えることで改善することもあります。卵巣や子宮系の病気がある場合は、そちらの治療をすることで改善するケースもあります。

いずれの場合も、早期発見・早期治療が必要であり、治療にも個人差があるということを覚えておくことが大切です。

早期閉経(早発閉経)の疑いがある場合は

若年性更年期障害の症状が出ているだけではなく、すでに早発閉経とみられる無月経の状態にある場合はいち早く治療をすることが必要です。無月経のまま放っておくと、治療をしても閉経が再開する確率が非常に低くなっています。

治療をする場合は、血液検査でホルモンバランスの数値をみたり、卵巣の機能の状態を調べることから始まります。早発閉経によって若年性更年期障害になっている場合は、更年期障害と同じように高脂血症や骨粗鬆症にもなりやすくなってしまうので、そちらの検査や治療が必要になってくることもあります。

治療の一環として、ホルモン補充療法を行うことで機能が回復し症状を改善させることもありますが、まず大切なのは今までの生活を見直して、生活習慣や食生活の改善をしていくことです。

ストレスを溜めない生活と規則正しい生活を送ることも治療の一環としてとても重要なことと言えます。

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