
更年期と呼ばれる年代になって、何だか、夜、肌が乾燥しているような?それに痒くて夜眠れない時があると悩んでいる女性も少なくありませんよね?
でも、肌が乾燥肌になっているのではなく、実は、「むずむず脚症候群」というものだったと言うケースが増えてきています。
それも夕方から夜、朝にかけての時間帯だけ足がむずむずしてきてかゆくなってしまうという症状で、寝不足になっているというケースです。
かゆみは更年期女性の悩み
✔ 更年期障害で症状として現れてくる乾燥肌とそのむずむず脚症候群とはどういうものなのですか?
⇒ まず、むずむず脚症候群ですが、原因は特定できていませんが、薬や体の異変によって引き起こるものとされています。
例えば、鉄欠乏貧血や糖尿病、関節リウマチなどが代表的なもので、症状としては、むずむずする、電流が走るような感じ、ジンジンと痺れるなどと個人差にもよりますが、このような症状が現れてきます。
それも特に40代以上の女性の発症率が高くなっていると言われています。
✔ 更年期になると乾燥肌になる原因は何ですか?
⇒ 更年期になるとエストロゲンの減少によって、皮膚のハリや弾力を保つコラーゲンが作られにくくなってきます。
それに加えて、加齢のよる肌の代謝も落ちてきます。その結果、肌のきめが粗くなり、水分を正常に維持する力が弱まってきて、肌が乾燥しやすくなってくるのです。
つまり、乾燥肌になってくると言うことになります。
燥肌になるとかゆみを伴ったりしますので、背中や手足が痒くなり、睡眠不足につながってきます。
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