更年期の基礎体温(高温期・低温期)は閉経が近づくとガタガタになる?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

妊娠を希望していた20代、30代の頃は、基礎体温を測っていた女性も多かったと思います。また、不妊症の女性にとっても基礎体温は重要なものです。

一方、更年期に入ると基礎体温をつけなくなるという人が非常に多い気がします。更年期の基礎体温は、高温期・低温期などを含めてどのように変化していくのでしょうか?

閉経時は基礎体温がガタガタになりやすいといいますが、実際はどうでしょうか?妊娠時の基礎体温などと比べながら違いを確認していきましょう。

スポンサーリンク

更年期の基礎体温:高温期の変化は?

更年期,基礎体温,高温期

更年期に入ると、基礎体温にも変化が出てきます。高温期は排卵が起こった直後に起こります。更年期に入ると、高温期が短くなってくるというのが特徴です。

閉経が近づくということは黄体機能不全と同じ

高温期が短くなるということは、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が少なくなるということでもあります。20代、30代の女性で高温期が短い場合は、黄体機能不全と言われています。

プロゲステロンの分泌が少ないせいで子宮内膜が厚くなりにくく、妊娠・着床ができない不妊症の原因の一つです。

閉経は、卵巣の機能がなくなるということですので、黄体機能不全と同じ状況にあるということがいえます。

更年期の基礎体温:低温期の変化は?

更年期,基礎体温,低温期

更年期の基礎体温の変化で、低温期は長くなります。高温期が短くなるため低温期の時期が長くなるということです。

更年期に多い無排卵性月経

更年期がまだ閉経を迎えておらず生理があったとしても、排卵のない無排卵性月経であることも多くなってきます。低温期から高温期には排卵が起こっていないと移行しません。

そのため、基礎体温をつけて低温期しかないという場合は、すでに排卵は起こっていない可能性が非常に強いでしょう。20代、30代であれば治療が必要なものですが、更年期の変化としては問題ありません。

基礎体温がガタガタになり始めたら更年期?

更年期,基礎体温,ガタガタ

基礎体温をつけると何が分かるのか?というと、女性ホルモンの分泌バランスなどが分かります。正常だと2相性になるのが理想です。基礎体温がガタガタになっているということは、低温期と高温期の区別がつきにくいということです。

ストレスを減らすことも大切

更年期は40代後半~50代前半の時期です。いずれにしても、女性ホルモンは減っていくのですが、更年期障害の症状を強く出さないためには、できる限り女性ホルモンの減少を緩やかにするのがポイントです。

基礎体温がガタガタになってきたということは、閉経が近づいているということでもあります。

実際は、ガタガタのグラフから次第に「高温期が短く・低温期が長い」という状態になっていきます。この変化を少しでも先送りにすることで、更年期障害の症状を軽減させることもできるので、ストレスをためずに穏やかに過ごすようにしましょう。

更年期の基礎体温と妊娠時の基礎体温の違いは?

更年期,基礎体温,妊娠

更年期の基礎体温のパターンとしては、低温期が長く高温期が短い、または高温期がなく、低温期しかない…という2つです。一方、妊娠した時は低温期がなくなり高温期が続くことになります。

閉経後も基礎体温は測り続けた方がいい?

更年期,基礎体温,閉経

閉経後は排卵がなくなるため、低温期だけになります。これまでずっと体調管理のために基礎体温をつけていたという人は、「はかり続けた方がいいのか」「辞めてしまってもいいのか」どちらなのでしょうか?

習慣化しているなら続けた方がいい

すでに基礎体温を測ることが習慣になっている人の場合は、そのまま測り続けていても問題はないでしょう。

ただ、基本的に女性が基礎体温を測る目的は「生理周期の把握」「排卵日の把握」「体調管理」「妊娠の目安」「閉経の目安」ということを知るためでもあります。

すでに閉経を迎えた後であれば、残りは体調管理のためということになります。閉経後しばらくは、女性ホルモンバランスも乱れがちですので、できればはかり続けておいた方がいいでしょう。

基礎体温から更年期障害の症状が分かるかも!?

実際の研究データはありませんが、閉経後も基礎体温を測り続けていると、更年期障害が酷いとき、気持ちが不安定な時、症状が安定している時などで、基礎体温が微妙に違っているのかもしれません。

データがないので、なんとも言えませんが閉経後に基礎体温をつけておくと、この日は体調が悪い(更年期障害症状がでやすい)、この日は体調が安定している…ということが分かるのかもしれません。

基礎体温を測り続ける余裕のある人は、一度試してみてはいかがでしょうか?

基礎体温を測る目的

  • 生理周期の把握
  • 女性ホルモンバランスの把握
  • 排卵の有無
  • 妊娠しやすい日の特定
  • 妊娠しているかどうかの判定
  • 閉経のサインを見つける
  • 痩せやすい時期の特定

このように基礎体温は女性の体の様々な仕組みを知るために、必要なことです。

若い頃に比べて、更年期に入ると基礎体温は大きく変化してくるので、閉経の目安としても使えます。閉経が近い更年期にも関わらず、低温期がこずに高温期が続くという場合は、妊娠の可能性も考えられます。早いうちに産婦人科で検査を受けるようにしましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

あわせて読みたい