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更年期障害の保険適用範囲は?プラセンタ注射、ホルモン補充、漢方薬‥

更年期、更年期障害対策や治療のキーワードには、プラセンタ注射、ホルモン補充療法、漢方薬、ピル、更年期市販薬などいくつか思いつきますが、更年期障害の症状の度合いによっても治療方法は変わってきます。

では、更年期障害の保険はご存じでしょうか?実は更年期障害の治療に保険が適用されるケースもあるのです。ここでは、プラセンタ注射保険、ホルモン保険をチェックしてみましょう。また、漢方薬やピル処方に保険が適用されるかどうかも気になるところです。

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更年期障害の保険の適用範囲

更年期障害,保険,適用

更年期障害の治療方法としては、保険が適用される「保険診療」と、そうでない「自費診療」とに分かれます。

更年期障害の症状はさまざまで、その人の症状にあった診療がなされます。

そこで、更年期障害に見られる主な症状と、その治療法、保険適用の有無などについてご説明しましょう。

更年期障害の治療1:ホルモン補充(保険適用あり)

ホルモン補充,保険

まず、更年期障害と診断された際に主に行われるのがこの「ホルモン補充療法」です。

更年期障害は、加齢によって女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の分泌が少なくなることで起こることが大半です。ですから、このホルモンを補充する「HRT」という療法が用いられます。

治療方法は、服薬・注射・貼付剤などがあり、月経様の出血を望むか望まないか、また子宮の摘出をしているかどうかなどで処方がかわってきます。

保険適用で、自己負担も少なく、更年期障害の根本的な治療法としてもっとも期待されてます。

更年期障害の治療2:漢方薬による治療(一部を除き、保険適用あり)

更年期障害,漢方薬,保険

漢方薬は効き目が緩やかな半面、副作用が少なく、長期に服用できることがから選ばれることが多い治療法です。

医学から生まれた漢方は、HRTが使用できない場合や、多彩な更年期障害の訴えを持つ場合にはまず試みられる方法です。

漢方薬といっても、さまざま種類がありますが、

  1.  当帰芍薬散 (とうきしゃくやくさん)
  2.  加味逍遙散 (かみしょうようさん)
  3.  桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん)

などが主に処方されることが多いようです。

上記の3つは、睡眠障害、ホットフラッシュ、頭痛やめまいなどの症状に有効とされ、そのような症状がある方に処方されています。いずれも更年期の症状に効果がありますが、体質によっていずれかが処方されます。

漢方には独特の概念があって、体力のあるなしや、「気・血・水」といった要素によって体質を判断し、そのタイプにあった漢方薬が処方されます。

更年期障害の治療3:プラセンタ注射(保険適用あり・なし両方)

プラセンタ注射,保険

更年期障害にどのような理由でプラセンタ療法が用いられるのかというと、前述したように加齢によって減少した「メルスモン」と呼ばれるホルモンを補充する目的で使用されます。

プラセンタとは、ヒト由来の胎盤のことで、これを皮下あるいは筋肉に注射するというのが一般的です。

メルスモン(プランセンタ)を補充することによって卵巣の働きが活発になり、女性ホルモンのバランスの乱れが整うと同時に自律神経も整うので、心身の不調、不定愁訴も改善することができます。

  • ホルモンを調整する内分泌作用
  • 自律神経の調整作用

この2つの作用がプラセンタにはあるので更年期障害の治療に用いられる理由です。

ただ、注意して頂きたい点は、このプラセンタ療法は病院やクリニックによって保険適用になる場合と、自費診療になる場合があるということです。

プラセンタによる治療を希望されるのであれば、事前に問い合わせをして保険適用か否かをきちんと調べた上で、かかることをお勧めします。

また、あまり知られていませんが、プラセンタ注射を1度でもすると輸血をすることができなくなります。これは、事前に詳細な説明をしてくれる病院・クリニックもありますが、そうでない場合も多くなってきていると言われていますので、注意が必要です。

ただ、これは「ヒト由来」のプラセンタを体内に入れた場合のみですので、化粧品やサプリメントなどは通常、豚、もしくは馬由来のプラセンタですので、輸血ができなくなることはありませんのでご安心ください。

更年期障害の治療4:ピルの処方(保険適用なし)

更年期障害,ピル

ピルというと、避妊薬というイメージが先行してしまいますが、更年期障害の初期段階の治療方として「低容量ピル」という療法を行っているクリニックがあります。

低用量ピルを服用することでホルモンバランスが安定するので、ホルモン量が不安定になりだす40代前半から気になりだすさまざまな不定愁訴を軽減することができます。

また、ピルは、更年期障害だけでなく、婦人科系の様々なトラブルに高い効果が期待できる優れた治療薬とされ、下記のような症状に効果があると言われています。

  • 月経の出血が少なくなる
  • ニキビ・肌荒れが治まる
  • PMSが改善する
  • 貧血が改善される

などがあります。

薬効は比較的軽く、初期段階、もしくはまだ更年期に入っていないが身体が重い、やる気がでないなどの不定愁訴がある場合にはピルによる療法がよいでしょう。

また、ピル処方自体には保険適用されませんが、診察や医師との相談などには保険が適用されます。ピルの価格は1ヶ月分でおよそ3,000円~5,000円程度が目安となります。

更年期障害は、だいたい45歳くらいから症状が出始める方が多いようです。

最近、なんだか調子が悪い、前のようにハツラツとした生活を送れなくなった、気持ちが落ち込むことが多い・・・・そんな症状に心当たりがある方は、一度専門医に相談してみてはいかがでしょうか?

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