妊娠や産後の不安からマタニティブルーになってしまう方は大勢います。
ほとんどの妊婦が一度は経験するものなのですが、時には強くうつの症状が出たり、長引いたりします。
特に30代後半や40代の高齢出産になりますと、プレッシャーや不安が強く掛かってしまいますので、その傾向は強いです。
少しでも気楽な気持ちで出産に挑むために、どのような予防や対策が必要になってくるのでしょうか。
妊娠中に起こるうつ病の主な原因となりやすい人
主な原因は突然の女性ホルモンの分泌量の増加だと言われています。
今まで安定したいたバランスが崩れて、身体に変化が生まれますので、それが不安に繋がるのは仕方のない事かもしれません。
また母親になる不安も強くありまして、イライラしがちになります。
特に高齢出産の場合はさまざまな不安が募りますので、他の年代の方よりもマタニティブルーになりやすいでしょう。
一般的には、子供に対する不安、日常生活での不満、パートナーへの不信感等がある人ほどなりやすいです。
うつ病になると母体だけではなく子供にも悪影響
妊娠中に限らずですが、気分の落ち込みが激しいと、食欲が落ちたり、睡眠が取れなかったりして子供の発育に悪影響を与えます。
イライラすると赤ちゃんに当たってしまう等して自分が母親失格と感じてしまう事もあり、体の異変の改善をしたいと思っても薬物治療になると授乳等に影響が出ると感じて、病院に行かず、悪循環を繰り返す事もあるのです。
うつは悪い方向へ転がって行きがちですので、周囲にサポートを求めて、適切な治療を受けるのが大切になります。
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