子供同士が仲良くなると、お互いの家を行き来する機会も増えてきます。
せっかく仲良くしていても、訪問のマナーが悪いせいでお付き合いを断られてしまったら、子供から友達を奪うことになってしまいますよね。
親として、それは絶対に避けたいこと。
基本的なマナーについて調べてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
アポなし訪問は避ける
ママ友宅への訪問で最も嫌がられるのが、アポなしで突然遊びに行くこと。
もしかしたら体調が悪くて寝ているかもしれないし、すっぴんや気を抜いた服装を見られるのに抵抗があるかもしれませんよね。
遊びに行く時は、遅くとも前日までに約束を取り付けておくのがマナー。
子供だけで遊びに行かせる場合でも、小学校低学年まではお邪魔しても良いかどうかを事前に確認してから送り出すようにしてください。
相手の許可を取っていれば、子供の居場所確認もできて一石二鳥ですよ。
また、夏になると素足にサンダルで外出することが増えますが、裸足で人の家に上がり込むのは失礼にあたります。
子供には、必ず靴下を履かせるようにしましょう。
公園で遊んでから上がらせていただく時は、外で靴や服の汚れを払うということも教えてあげてくださいね。
始めての訪問には手土産を持参する
お付き合いが長くて「お互い様」の関係ができている場合はともかく、初めてママ友宅にお邪魔する時は、手土産を持参するのがマナー。
たとえ「手ぶらで来てね」と言われたとしても、それは社交辞令なので真に受けてはいけません。
スーパーで売っている駄菓子ではなく、ちゃんとしたお菓子屋さんで2,000円程度の菓子折りを買って持っていきましょう。
複数でお邪魔する時は、お金を出し合ってみんなで食べられそうなものを選ぶと良いですね。
渡すタイミングは、部屋に通されて腰を落ち着けた後がベスト。
相手がお茶の用意をする時にさっと手渡せば、そのままお茶菓子として使えるので喜ばれます。
お付き合いが長くなれば、もっと安いお菓子にしてもかまいませんが、最低限の礼儀として封の開いたスナック菓子や、子供の手がベタベタになるようなものは持っていかないようにしましょう。
また、自分の子供が飲む粉ミルクやお茶、ジュースなどは持参するのがマナーです。
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