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メニエール病と更年期障害の混同は互いの「治癒」を遅らせる?

症状が似ていることもあって、更年期障害とメニエール病が同様に扱われるといった誤解がよくありました。

しかし、メニエール病と診断するための検査法が確立されているので、この検査に適合していれば、更年期障害ではなく「メニエール病」であることを意味します。

メニエール病と更年期障害の治療法は違うので、混同しないように注意しなければいけません。

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メニエール病とはどんな体の異変?

女性に多い体の異変で、発症年齢は比較的若く、30~40歳代に多く見受けられます。

メニエール病のはっきりとした原因はまだ、よくわかっていません。

メニエール病特有の目まいが起きる理由

内耳には三半規管や蝸牛管などがありますが、そこはリンパ液で満たされています。

リンパ液の揺れ、流れは常に一定に保たれていて、体の平衡感覚を調整しているのですが、何かの原因で一定に保たれなくなると、蝸牛管にあるリンパ液が増加し、内圧が高くなり、目まいが起きます。

このようなリンパ液の普段とは違う変化の原因はまだ、よくわかっていませんが、自律神経の乱れも関係しているのではと言われています。

メニエール病を更年期障害の症状と混同することがよくあるのは「自律神経の乱れ」と、両者にもあるからと推測できます。

メニエール病の患者さんに、更年期障害の症状改善によく使われる女性ホルモンを服用しても症状は改善しません。

もし、改善したのであれば、メニエール病ではなく、更年期障害ということ、あるいはメニエール病と更年期障害を併発していたということになるでしょう。

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