それ、骨折かもしれません・・胸を骨折したことで起こる症状と危険性

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何かの拍子に胸を打ちつけてしまう・・何てことも珍しくありません。

胸を強打した瞬間は息苦しくても、その後すぐに治るようなら問題なし、でも、その後も息苦しいようなら問題ありです。

内蔵等にダメージを受けた可能性も否定できませんが、胸を骨折したとも考えられます。

骨って折れると大変なんです。

折れた骨は、早めに治療しましょう。

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■肋骨骨折とは

胸は、「胸骨・肋骨・鎖骨・胸椎」などによって形成されています。

この中で一番折れやすいといわれる骨は「肋骨」で、中にはくしゃみや咳だけで肋骨を折ってしまう人もいるほどです。

肋骨とは、内蔵を守るかのように胸の周りを囲っている片側12本、左右あわせて24本の骨となります。

特に打ち付けた覚えもないのに折れる骨・・肋骨とはどのような骨なのでしょうか?

▼肋骨骨折の症状

肋骨にひびが入ったり骨折をすることは多い傾向にありますが、最初のうちは気付かない人もいるほど軽い症状のことが多くあります。

ただ、これを放置することによって、骨が徐々にズレていくことにより症状が悪化していく傾向にあり、それにより、ちょっとした痛みが激痛に変わり、息をするたび・寝返りを打つたびに、強い痛みを伴うようになります。

それでも、中にはそれを「激しい筋肉痛」と勘違いしてしまう人もいるようなので、あまり過信せず病院に行きましょう。

▼肋骨骨折の治療

肋骨が折れたことによって、肺など内蔵に損傷を与えてしまうようなことがあれば手術を行うこととなりますが、そのようなことがない限りはコルセットなどで胸を固定して骨がくっつくのを待つ形となります。

一般的に、肋骨の折れ状況はレントゲンに映りにくい傾向にあるためなかなかわかりにくいという難点があります。

とりあえずは、最初に医師による問診がありますので、痛みの箇所・痛みの程度等をしっかり伝えるようにしてください。

■胸骨骨折とは

胸のど真ん中、肋骨の中心部に位置する胸骨という骨があります。

この骨は折れにくく、滅多なことでは折れることのない骨となりますが、事故などで思いっきり強打すると折れることもあります。

さて、胸骨を折ってしまうと、どうなってしまうのでしょう?

▼胸骨骨折の症状

胸骨は、肋骨に比べて動きが少ない傾向にあります。

そのため、折れていてもそれほど痛みを感じないというケースが多く、痛みを感じても激痛というよりも疼痛・圧痛を訴えるケースが多くみられ、外から見える症状としては、皮下出血や腫れを引き起こすことがあります。

▼胸骨骨折の治療

基本的に胸骨骨折の場合は、内蔵(心臓・肺)にダメージを与えてしまうことが多いので非常に危険なケースが多くみられ、そのような場合は外科的手術しか治療方法はありません。

応急処置として「RICE処置」という方法もあるのですが、詳細がわからない状況でやるには危険がありますので、とにかく早めに病院を受診するようにしましょう。

特に、折ったことによって動くことが困難な場合は、すぐに救急車を呼ぶようにしてください。

■鎖骨・胸椎の骨折について

胸の骨は、肋骨・胸骨だけではありません。

他にも鎖骨・胸椎などがあります。

これらも骨折の可能性は多いにあり、それによって日常生活に支障が出ることもあるのです。

▼鎖骨骨折とは

肩甲骨は、肩部分前方に突き出ている骨のことです。

この骨もまた折れやすい傾向にあり、直接ここを打ち付けなくても転んだりした時に腕やひじを強く突くことにより折れてしまうことがあります。

鎖骨骨折の治療は、ギプスなどで固定することもあれば、症状の程度によっては手術が行われます。

▼胸椎の骨折とは

胸椎は背骨の一部となります。ほぼ背骨ではありますが、背骨も場所によってはつながっている部分が異なり、胸椎は背骨の中でも肋骨とつながっている部分をいいます。

胸椎(背骨)は1本の骨ではなく、小さな骨が積み重なってできおり、それら骨の間には
脊椎というものがあります。

胸椎圧迫骨折というものがあり、事故など何らかの原因によって胸椎同士が圧迫され脊椎を押しつぶしてしまうことにより起こります。

骨粗しょう症の人によく見られ、しびれや麻痺を伴うこともあるので注意したい骨折です。

まとめ

胸というのは、重要な臓器が詰まっている部分です。

そのため、胸部分を骨折するということはかなり危険なことといっても過言ではありません。

骨折と思っていても、実は内蔵自体に疾患があることあるので、胸部に痛みなど何か違和感があれば、なるべく早めに病院を受診するようにしてください。

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