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胸の嚢胞(のう胞)は良性か悪性か?嚢胞とは何だろう?

乳がん検診で、よく発見されるものに嚢胞(のう胞)というものがあります。

胸の中にあるしこりのような物体で、その形状は素人目にはまるで乳がんのよう・・悪性なのか良性なのかが気になるところです。

胸にできた嚢胞(のう胞)とは、いったい何でしょうか?

嚢胞(のう胞)としこりには違いがあるのでしょうか?

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■胸のしこり

そもそも、しこりとは何でしょうか?

嚢胞の前に、まずは、しこりの話から始めていきます。

良くも悪くも、体の異常は早めに見つけることが重要です。

胸のしこりも早めに見つけることが重要で、そのためにも毎日胸を触ってチェックすることをオススメします。

▼良性のしこり

良性か悪性かはおいといて、そもそも胸にしこりができる人は意外と多くいるものです。

そして、その多くは良性のしこりといわれています。

良性のしこりは、一般的に「表面が平面で、手で触るとコロコロとよく動く」という特徴があります。

普通の診察でもよくみかけることのあるもので「乳房腫瘤」といわれ、放っておいても大丈夫なものとなります。

でも、良性か悪性かの自己判断は危険です。

必ず医師に相談し、しっかりと診察してもらうようにしてください。

▼悪性のしこり

良性のしこりが平面なのに対し、悪性のしこりは表面がゴツゴツと岩のような感触がするのが特徴となります。

「悪性=大きなしこり」というわけではなく、悪性でも、気付かないような小さなものもあるので注意が必要です。

そして、小さなしこりの場合、それが時間とともに大きくなっていきます。

放っておくとどんどん数を増やし増殖していってしまうので、早めに発見することが重要となってきます。

■胸にできた嚢胞

乳がん検診などを受けると「乳腺嚢胞(にゅうせんのうほう)」と診断されることが多くあります。

何だかとっても不安になる名前ですよね。

乳腺嚢胞とはいったい何なのでしょうか?

▼嚢胞とは

ところで、嚢胞とはどのような状態のものをいうのでしょうか?

嚢胞とは、体の中にできた球状の袋のことで、中に液体が入っています。

水風船を想像してもらうとわかりやすいと思いますが、そんな感じのものが胸の中にあるのです。

嚢胞は、ただ液体が入っているだけですので、しこりとはまた違うものとなります。

ちなみに、胸だけでなく肺や肝臓・腎臓など、他の箇所にもできるものとなります。

▼乳腺嚢胞(にゅうせんのうほう)

胸に嚢胞(のう胞)ができた場合、これを「乳腺嚢胞」といいます。

簡単にいうと乳管が膨らんだもので、乳腺の中の分泌物が中に入っています。

数は1つ~複数と人によりけりで、大きさもまた小~大と人によって違いがあります。

基本的には、放っておいても大丈夫なもので、病院で診断されても治療は経過観察となるのが一般的です。

■胸の嚢胞は乳腺嚢胞だけではない

嚢胞自体は、かなり多くの人が発症しているものなので、特に心配するような症状ではありません。

ただ、それはあくまでも純粋な嚢胞であるならばの話です。

中には嚢胞を隠れみのにして増殖しようとしている悪いやつがいます。

悪いやつ・・それは「がん」です。

中には、嚢胞の中に、しこりが隠れていることがあるのです。

▼乳管内乳頭腫(にゅうかんないにゅうとうしゅ)

良性の症例となります。

症状としては、茶褐色・赤色(血に似た色)の分泌物が乳頭から出てきます。

分泌物は少量~多量と人によって違いがあり、下着を汚してしまうほどに大量に出てしまうこともあります。

乳管内乳頭腫は良性なので、発見されたら基本的には経過観察となります。

乳管内乳頭腫は、年配の人よりも若い人に多くみられます。

▼嚢胞内乳がん

嚢胞の中にしこりができ、がん化、そして増殖していきます。

見ただけでは診断が難しいので、直接細胞をとって診察するのが一般的です。

若い人よりも60代以降の年配の人によくみられます。

まとめ

純粋に嚢胞だけであれば、それほど心配するものではありません。

問題は、その嚢胞の中にしこりが隠れているかというところ・・その判断は自分一人ではできません。

医師でも、ただ見ただけでは嚢胞の中にしこりが隠れているかの診断は難しいので、しっかりとした検査が必要となってきます。

病院で検査をする場合も、マンモグラフィーよりも超音波検査の方が見つけやすいので、心配なようなら超音波検査をしてもらうよう医師に伝えてください。

早めに発見するためにも、不安・心配事があるようなら医師に伝え、それに合った検査をしてもらうようにしてくださいね。

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