乳がん検査に必要不可欠なマンモグラフィーって、どんな検査なの?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

マンモグラフィーの名前ぐらいは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

胸の検査というといろいろありますが、胸・・主に乳房の検査(乳がん検査)となるとこのマンモグラフィーが大活躍してくれます。

マンモグラフィーがあるからこそ発見できるモノもあるわけですが、それでも欠点があったりするもので・・中には発見できない体の異変もあったりします。

では、これからマンモグラフィーについてご紹介していきましょう。

■マンモグラフィー

今でこそ一般的な胸の検査方法として取り入れられているマンモグラフィー・・ひと昔前まではその存在すら知らなかった人の方が多かったのではないでしょうか?。

とはいえ、今だって名前だけでその検査方法などはよく知らないなんて人もいるはず・・そもそも、マンモグラフィーとは?また、何を知ることができるのでしょうか?

▼マンモグラフィーとは

乳房専用のレントゲン写真(X線)のことを、マンモグラフィーといいます。

角度を変えながら乳房を撮影していきますので、乳房の中身がよ~くわかりますよ。

▼マンモグラフィーでわかること

乳房内(乳腺内)にできたしこりの有無や、大きさ・形、また石灰化というカルシウムの沈着物を発見することができます。

乳がん検査などでは基本的に問診・視診・触診などが行われるのですが、このような人の手や目による診察では発見できないような「小さなしこり」「小さな石灰化」を発見できるというのがマンモグラフィーの特徴です。

■マンモグラフィーのデメリット

いいことだらけのようなマンモグラフィーに感られまますが、実はこれだけに頼れない部分というのもあるのです。

では、マンモグラフィーにはどのようなデメリットがあるのでしょうか?

▼乳腺の発達具合

基本的に、マンモグラフィーで撮影すると「乳腺は白」「脂肪は黒」「しこりは乳腺より更に白い色」という風に映ります。

ですが、乳腺が発達しているような人の場合は、撮影すると乳房の中は真っ白な状態に・・このように映ってしまうとしこりの色を見分けることができなくなってしまいます。

特に若い女性は乳腺が発達していることが多いので、要注意です。

▼痛みを伴う

マンモグラフィーは、専用の板で乳房を圧迫してペッタンコ状態にしなければ撮影ができません。

そのため、痛みを伴います。

痛みの程度は人それぞれですが、中には激痛を伴う人もいるため、この検査方法はあまりいいイメージを持たれてないところがあります。

マンモグラフィーで痛い経験をしている人の中には、二度とやりたくないなんて人もいるほどです。

ちなみに、圧迫しているのはわずか数秒ほど・・全体的な検査時間は10分前後で終わります。

■その他の検査方法

マンモグラフィーだけが、胸の検査方法ではありません。

他にも、いくつかあるんですよ。

これらは、マンモグラフィーと合わせて行うことで更なる効果を発揮してくれます。

▼エコー検査

しこりの良性・悪性を調べることができます。

マンモグラフィーで真っ白に映ってしまう発達した乳腺に強いですし、X線による被爆の心配もないので妊婦や妊娠を疑われる人にも有効です。

これだけ聞くと、エコー検査だけでいいのではないかと思われがちですが、マンモグラフィーは乳がん検査では必須となっているので、エコーだけでは受けることができません。

▼乳房CT検査

造影剤を用いてX線を照射し、乳房内部を検査します。

3D画像にすることができるため、医師が患者に対してわかりやすく説明することができるということと、乳がんの広がりと、切除する場合の切除範囲を決める際に便利というメリットがあります。

他にも、しこりの一部を直接取り出して検査をする「マンモトーム生検」という検査方法もあり、そのマンモトーム生検もいくつかの種類に分かれます。

まとめ

痛みを伴うマンモグラフィーではありますが、乳がん検査の場合、乳がんの死亡率を低下させるという証明が必要で、この証明がエコーやCTにはなく、マンモグラフィーにだけあります。

そのため、体に負担をかけるとはわかっていながらも、どうしてもマンモグラフィーを受けるしかないという現状があるのです。

でも、どうやら「CTだけにして、マンモグラフィーは必要ないんじゃないか?」という動きもあるようで・・今後の動きが注目されます。

また、検査機器も重要であるのですが、それを診る医師の技量というのも問われるところですので、一人の医師にばかり頼るのではなく、他の医師の意見を聞くことも大切ですよ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする