がん保険加入時に知っておきたい「責任開始日」の意味

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がん保険を考えるとき、または、医療保険に加入する際に提案書にがん特約の所で

「責任開始日から90日前にがんが見つかった場合は支払いされません」

という文字を見たことはありませんか?

ここの注意点は非常に重要なポイントであるのにも関わらず、説明をしてくれる代理店や営業職員は少ないものです。

さらに責任開始日というのはいつからなのか、わかりにくいですよね?

わからないままに加入している人が90%を答えています。

今回は「責任開始期」について詳しく説明していきます。

■「責任開始期」って何?

▼責任開始期はいつから?

保険契約というのは印鑑を押したらその瞬間から保障が始まるわけではありません。

申込書・1回目の保険料

または

申込書・医師の診査

の2点が揃った段階から保障が始まります。

最終的には期限内に

申込書・医師の診査・保険料の3つが揃わなければ契約は無効となります。

この保障が始まった日を「責任開始期」と言います。 

これよりも前に体の異変が見つかった場合は「責任開始期前発病」と言い、保障の対象外となるのは間違いがありません。

「責任開始期後発病」に関しては調査が入りますが、きちんと調査を行ったうえで問題が無ければしっかりと給付金を受けることができます。

■がん保険やがん特約の待ち期間に注意!

▼必ずある「90日間」の壁。

がん保険やがん特約(がん特約は乳がんだけのものが多い)には、契約成立後すぐに保障期間が始まらないのが通常である。

契約日から「90日」か「3か月」の待ち期間(不補てん期間)が必ずあり、その間にガンを発症しても保障はされません。

加入の際は必ず待ち期間があることを確認しましょう!

■責任開始期前発病による事例

▼支払われるものと支払われないものの見分け方

事例

ここを読んでみよう!

給付金の支払いの有無

1

保険に申込して、告知も終え1回目の保険料も支払いが完了したあと保険証券も無事に到着。その後「椎間板ヘルニア」にかかり入院した。

支払われます

責任開始期より後に発病しているので調査は入るが支払いの対象となる。

2

9年前に体の異変で入院したが告知書には該当の期間がなかったので告知せずに加入。責任開始期から2年間は何もなかったが、その後9年前の体の異変と同じ体の異変にかかり入院した。

支払われる可能性がある

体の異変の種類によって異なる。

3

がん保険に加入して2か月後に健康診断で異常が見つかり精密検査をした結果、肺ガンであり入院することになった

支払われません

ガン保険は加入日から90日間の保障されない免責期間があり、その期間に該当するため支払い対象外となる。

4

本人はがんと知らないでがん保険に加入したが、家族はがんであることを医者から知らされていた。

支払われない

ガンである場合はもちろん加入はできないが過去にがんにかかった事がある人でも多くの人が加入できない。

家族ががんと知っていた以上診断されているため給付金は支払われない。

5

過去に上皮内心生物にかかったことがあるが、がん保険に加入したい。

保険会社によって

異なる。

上皮内新生物はガンと区別されているため保険会社の判断によって異なる。

■まとめ

これらの話は新規加入の時だけではなく、同じ保険会社での見直しの時でも発生する可能性が高いのが「責任開始期」である。

さらに他社の保険に乗り換える際も責任開始期を必ず確認して、この責任開始期を過ぎてから解約することをおすすめします。

新しい保険が無事に診査も終え保険適用期になって初めて保険の意味が発生します。

もしも、解約してしまって新しい保険会社に加入できなかったら無保険状態がつづくことになります。

 一番避けたいのは無保険である事です。

 さらにがん保険も加入してから90日間の免責期間は免れないので、がん保険に入ったからと言って、すぐにがん検診などに行って発覚してしまったら支払い対象とはなりません。

健康診断や検診が前もってわかっている場合は、その月からさかのぼって3か月以上前から検討しておくことをおすすめます。

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