未だに人気の「無事故ボーナス」の保険は必要?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今や女性に大人気の「お祝い金付き」の保険。
多くの雑誌に掲載されていたり、テレビCMで流れてきたり、ネットで調べものをしているときなども広告のバナーが良く掲載されています。
あらゆる所で目にすると「人気なのかな?」と気になりますよね?

この医療保険は非常に人気であり多くの方が加入しています。
そんなお祝い金付きの保険が実際に必要なのか?
さらに女性特有の保険は必要なのか?
についてご説明していきます!

■人気のお祝い金付き保険の落とし穴

▼誰でも受け取れるわけではない!

まず、お祝い金付きの保険が女性に人気な理由として
・保険料を払いながら貯蓄もできるから
・掛け捨てじゃないから解約してもお金が戻ってくるから
この2点で女性の支持率を上げています。

そして3年ごとにお祝い金を受け取れるタイプや5年ごと、10年後と保険内容によって異なりますが、全てのタイプにおいて期間内に入院や手術の給付金請求が無い事を条件とします。
(中には入院しても対象の病気じゃない場合はカウントされないこともある)

これは一見お得なような気がしますし、自分へのボーナスのような錯覚を起こしますが、毎月支払う保険料の中に必ず含まれています。

ですので解約金ない掛け捨てタイプの保険よりも保険料は高めに設定されています。

さらに女性の保険に多く対応しているため、余計に保険料は高くなっています。

そして保険料が高くなる分、中身は手薄な保険が多いのも現実です。
思っていたよりも給付金が受け取れなくて、全然足りないという話も珍しくありません。

さらに、入院や手術をしてボーナスを受け取れなかったとしても、同じ保険料を払い続けるので正直バクチのような保険。

解約金ではもちろん元は取れないですし、ボーナス部分の保険料だけで算出しても、必ず元金割れするようになっているので、普通の銀行で同じだけ毎月預けたほうがお得なのは堅実です。

ボーナスやお祝い金という言葉に惑わされずに内容をしっかりと確認して検討することをおすすめします。

■女性特有の特約は必要?

▼知られていない女性特有の病気の範囲

毎年約三万人の女性が乳がんにかかると言われています。
国立がんセンターのデータによると乳がんの患者数は断トツでトップ。

だからこそ女性特有の病気の特約を手厚くする人も多くいます。

ほとんどの医療保険は主体を医療保険として、特約で女性特有の病気への上乗せで契約をしています。

もちろん一つ多くの特約を付加しているので保険料は増えています。
一番気を付けたいのがこの女性特約の給付金の対象となる病気の範囲です。

保険会社によっては女性特有の特約は女性特有のがんにしか対応されていない場合もあります。

女性も男性と同じようにがんの中でも胃がんや大腸がんにかかる方が多くいらっしゃいます。
その場合女性特有のがんではないので給付されない場合があります。

医療保険からは一定額は支払われますが女性特有の特約からの上乗せで給付を受けられない可能性もあります。

加入中特約がどこまで給付の対象となるのか?これ大切な疑問です。

特約として付加して保険料を払っているのに給付の対象とならないのであれば特約の意味がありません。

女性特有の特約にプラスしてがん保険に加入していれば別ですが、それはそれで保険料が高くなります。

出産適齢期をすぎてからの女性特有の特約の必要性は減少していくので、どの部位のがんであっても保障されるがん保険を検討しておくことをおすすめします。

■まとめ

人気のボーナス型の保険の加入者はほとんどが女性です。
忘れたころに大きなお金がもらえる!

これは本当に嬉しい事です。

しかし、万が一病気にかかってしまったら、その分の保険料は無駄となり、楽しみにしていたボーナスは消えていきます。

これはダブルで痛手となります。
こんな保険はいらなければよかった!と思ったとしても、病気になってからでは保険の見直しはできません。

健康であるからこそ考えられるのが保険なので、解約金がなくても掛け捨てで少しでも安くて、内容の手厚く給付金対象の範囲の広い保険に加入して、ボーナスぶんは銀行でコツコツ貯めていくほうが賢明です。

保険は保険、貯蓄は貯蓄で分けて加入することをおすすめします!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする