学資金と医療保障を一緒にするなら「かんぽ」か「JA」がおすすめ!

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こどもの教育資金を貯めるために加入する「学資保険」ですが、貯蓄性を高めるためには、医療保障などの掛け捨て部分を付加しないのが効果的ですので、「学資保険」には特約を付加できないようになっている商品が大半です。

ただ、ケガや体の異変でこどもが入院することも多く、医療保障は別にでも準備しないわけにはいきません。さらに、こどもの医療保険料は割安ではあるので、一緒に準備できる保険はないかと探してみると、「かんぽ生命」や「JA共済」にセットできる商品がありました。

今回は、こどもの医療保障をセットするメリットとデメリットを探っていきましょう。

■かんぽ生命 はじめのかんぽ

かんぽ生命の「学資保険」に付加できる特約は
「無配当傷害入院特約」
「無配当疾病傷害入院特約」
「災害特約」です。

2つの入院特約については、入院1日につき特約基準保険金額の1.5/1000に相当する額で
学資保険特約基準保険金額が300万円の場合、
1日以上入院した時、日額4,500円×入院日数(日帰り入院を含む、最高120日分まで)

入院中に手術した時、手術の種類に応じて、入院1日あたりの入院保険金の5、10、20、40倍となり、同じく学資保険特約基準保険金額300万円なら、それぞれ2.25万円、4.5万円、9万円、18万円
給付されます。

また、入院期間が120日となった時は、一括で特約基準保険金額の3%となり、基準保険金額300万円なら、9万円となります。

また、この医療保障は保険期間満期まで継続されます。
契約者30歳 男性 被保険者 0歳
満期保険金額300万円 全期間払込学資祝金付18歳満期の場合

月払保険料は17,700円 満期までの払込保険料総額 382万円
            満期までの受取総額    390万円
            返戻率 102.0%

この保険に入院特約を付加した場合の月払保険料は780円です。基本契約の月払保険料17,700円にプラスすると100%を割り、元本割れすることになりますが、780円の別の保険にも加入したと考えれば、メリットはあります。

もうひとつメリットは、大学を卒業するまで月々780円の保険料で医療保障を確保することができることです。社会人になるまでは万が一の費用も親が準備していたいものです。

デメリットとしては、逆にひとつの貯蓄商品と考えた場合、入院保障を付加すると明らかに返戻率が下がることです。

■JA共済 こども共済

JA共済のこども共済は、教育資金の準備と共に、体の異変やケガの保障を子どものうちから一生涯の医療保障を確保できるのが最大のメリットです。

医療共済と一緒に加入すると、入院や手術はもちろん、先進医療まで幅広い医療保障を確保できます。医療共済終身タイプなら、こども共済が満期になっても医療保障が一生続くので、こどものうちから加入しているため掛け金が割安になります。

「すてっぷ」(学資金型)医療共済セットプラン
例 
こども共済:(学資金型)契約者30歳 男性 被保険者 0歳
22歳満期 18歳払込満了・学資金支払開始
共済金200万円 月払共済掛金 8,508円

医療共済: 契約者30歳 男性 被保険者0歳 
共済期間 終身 60歳払込満了
      入院共済日額 5,000円 月払共済金 2,850円

医療共済:体の異変または災害で入院のとき、1日あたり5,000円(1回の入院につき最高200日まで保障)、入院見舞金として2.5万円(入院日額×5)

     入院中の手術のとき、1回あたり10万円(入院日額×20)
     外来の手術のとき、1回あたり2.5万円(入院日額×5)

     放射線治療のとき、1回あたり5万円(入院日額×10)
     先進医療を受けたとき、1回あたり先進医療にかかる技術料に応じて定める金額

18歳でこども共済の掛け金払い込み終了した後も、医療共済掛金は変わらず60歳まで払い込み、保障は終身で受けることができます。子どもが成人してもそのまま引き継いでいける医療共済はメリットであると思います。

この場合、こども共済のみの払込掛金総額は1,837,728円
学資金給付総額は2,000,000円ですから、返戻率は108.8%となります。

■かんぽ生命もJA共済もすぐに相談できる

かんぽ生命の商品もJA共済の商品についても、何かあれば最寄りの郵便局、JA窓口にて相談ができるのが、根強い人気の原因だと思います。セールスされているのではないという安心感もあると思います。

民間の保険会社商品に比べ、返戻率に於いては特出していませんが、安定性と、医療保障をセットできるメリットを、考慮に入れて学資保険を検討するのも良いと思います。

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