自転車の大きな事故も多い…「自転車保険」には加入するべき?

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通勤に通学に、自転車を利用している方は多いと思います。時間に余裕があるときにはルールを守って運転しているけれど、遅刻しそうなときには周りにとっても危険な運転をしているのではないかと反省してしまいます。

自転車が原因の事故で、皆が知ることになってしまったのは、やはり2013年に判決がおりた小学5年生の自転車による事故でしょうか。小学生が自転車に乗って坂を下り、65歳の女性とぶつかった事故です。女性は意識不明の重体、寝たきりとなり9500万円という高額な賠償請求が少年の母親になされました。

9500万円は高額な金額のように思われますが、以後の介護費用や慰謝料等を合わせると当然のことなのでしょう。しかし、このような高額な賠償金を突然用意することができるでしょうか?

横浜市では、無灯火で自転車を運転していた女子高校生が女性に追突し、女性が歩行困難になったことが原因で職を失ったことで、横浜地裁は女子高校生の保護者に5000万円の賠償金支払いを命じました。

自転車も自動車のように、使いようによっては危険をともなうことを充分に認識し、ルールを厳守しないといけません。ですが、故意ではなくても、対歩行者となると自転車を運転している人の方に非の割合が高くなります。

自動車に乗るためには自動車保険が必ずあるように、自転車に乗るなら自転車保険が必須ではないでしょうか?

■自転車保険のしくみを紹介します

自転車保険の内容は各保険会社によって異なります。ただ、最近ではインターネットから申し込むことができるなど、手軽に加入できるようになってきています。また、補償以外のサービスも充実しているので、その中から2社ご紹介します。

▼三井住友海上 ネットde保険@さいくる(自転車保険(交通傷害型))

<補償の特長>

特長1 事故の相手に対する賠償金を最大3億円まで補償

例:自転車による事故 自転車走行中に歩行者や自転車と衝突し、相手にケガをさせてしまった場合。

自転車走行中の事故で、相手の所有するものや公共物を壊してしまった場合。

その他日常生活中の事故   マンションで風呂場の水をあふれさせ、階下の住人の部屋に浸水させてしまった場合。

特長2 契約者に代わって事故の相手との示談交渉をしてくれます。

当事者同士だと感情的なものもあり、交渉が難航することもあります。そのようなときに代理人として、示談交渉をしてくれます。

特長3 自身のケガにも対応

自転車で転んでケガをしたとき、自動車とぶつかってケガをしたなど、自分自身のケガに対しても補償されます。

交通事故によってケガをし、事故の発生日からその日を含めて180日以内に死亡した場合「死亡保険金」を家族が受け取れます。また、後遺症が残ったときにも給付が受けられます。

交通事故によってケガをし、事故の発生日からその日を含めて180日以内に治療のため入院した場合や手術を受けた場合、治療のために通院した場合に補償されます。

特長4 PCやスマホから契約が可能です。保険料の支払いはクレジットカードもOK。

特長5 自転車保険なのに生活サポートサービス(無料)が受けられる

健康や暮らしの生活全般について電話で相談できます。近くの医療機関の情報や介護について、12歳以下の子どもに対する育児相談もできます。

<保険期間・保険料>

保険期間は1年間です。ケガの補償は交通事故によるものが対象。賠償責任は、国内における日常生活に起因する偶然的な事故が対象です。

Aコース

Bコース

Cコース

自分自身のケガ

の補償

死亡・高度障害

のとき

500万円

500万円

290万円

入院保険金日額

180日まで

6000円

6000円

4000円

通院保険金日額

30日まで

1000円

なし

なし

賠償責任の補償

日常生活賠償

保険金額

国内事故のみ

示談交渉付

3億円

この保険は、家族で加入することができます(要件を満たせば、配偶者以外の親族も被保険者になることができます)。

ここでは、本人型と家族型を比較してみます。

(年間保険料)

ケガの補償

被保険者の範囲

Aコース

Bコース

Cコース

本人型

本人

7,230円

5,320円

3,990円

家族型

本人と配偶者

親族※

13,980円

10,510円

7,210円

※「親族」とは、本人またはその配偶者の6親等内の血族および3親等内の姻族

 および、本人またはその配偶者と別居の、本人またはその配偶者の未婚の子のことです。

▼au損保 「Bycle Best」

<補償の特長>

「Bycle Best」では、日常生活でのケガやスポーツ時のケガにも補償があります。また、「法律相談費用」や「弁護士費用」がついており、安心です。賠償責任の補償金額が2億円、3日以上入院した際に入院一時金の補償があります。

また、自身で走行が不可能になったとき、年4回まで50キロ以内の無料搬送をしてくれるロードサービスがあり、サイクリング等遠出をする人におすすめです。

<「Bycle Best」保険料>

ケガの補償

被保険者の範囲

ゴールド

保険期間1年

月払い

ゴールド

保険期間1年

一時払い

ゴールド

保険期間2年

一時払い

本人タイプ

本人

2,140円

23,350円

42,060円

家族タイプ

本人と配偶者

その他の親族

6,850円

74,920円

134,950円

 

「Bycle Best」には、「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」の3つのプランと、その他に

自転車に特化した「Bycle 」という商品があります。「Bycle Best」がまさにベストな内容なのですが、さずがに保険料が髙めですね。

■自転車を運転する責任が「自転車保険」

自転車による事故で加害者になってしまった場合、大変なのは高額な賠償金を支払うことだけではありません。被害者はもちろんのこと、加害者だって子どもであれば特に、精神的にとてもショックを受けるにちがいありません。

自転車による事故を起こさないように注意することと共に、「自転車保険」に加入して、万が一のときに備えることが大切です。

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