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生理血の量・状態(塊・サラサラ水っぽい)・臭い…変化の原因を解説
<目次>
■1.生理血ができる仕組みや量、状況の変化について
◇生理血の仕組みと正常な量
◇生理血の量が多い場合は過多月経
◇生理血が止まらない!過多月経になったら過長月経に注意!
◇生理血の量が少ない場合は過小月経
◇生理予定日を過ぎているのに出血しない
■2.生理血の状態をチェックしよう
◇生理血のなかに大きい塊がある
◇生理血が水っぽくサラサラしている
◇敏感になる生理中の血の臭いの原因と対処法
■生理血のまとめ

女性は子宮内膜が剥がれ落ちることによって出血します。これを生理血と呼ぶ人も多いですが、正しくは月経血または経血といいます。今回は、日常会話で聞きなれている「生理血」で統一してお話していきます。

この生理血の量がいつもより多い、少ないといった変化や生理期間が止まらない、血に大きい塊(レバー状の塊など)が混ざっている、サラサラと水っぽい、ドロドロ(ゼリー状)である、臭い、出血しないなど、様々なケースで悩んでいる、不安になっている人も少なくありません。ではそれぞれ体の中で何が起こっているのでしょうか?

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■1.生理血ができる仕組みや量、状況の変化について

◇生理血の仕組みと正常な量

女性の体は25~38日の周期で排卵をおこない体が妊娠に向けて準備をしています。子宮は25~38日の間に女性ホルモンによって受精卵を子宮内膜で着床しやすいように支度をして着床しなかった場合に子宮内膜が剥がれ落ち出血します。

これが生理血と呼ばれるもので、子宮内膜が剥がれ落ちる際に酵素によって子宮内膜が溶かされスムーズに排出される仕組みになっています。
一回の量は20ml~140ml程度で、ナプキン一枚で数時間持続するのが正常です。血の色は酵素や子宮からの分泌などが混ざっているため赤暗色です。

◇生理血の量が多い場合は過多月経

一回の出血量が150ml以上でナプキンが1時間持たないようであれば過多月経です。生活習慣の乱れやストレス、更年期によってホルモンバランスが乱れることで卵巣や子宮の機能が低下しておこる場合と子宮や卵巣に病気があることが原因で起こるものとがあります。

更年期は無排卵性出血によって大量出血する場合があります。無排卵月経は通常少量しか出血しませんが更年期はホルモンバランスが乱れることにより閉経前に大量出血する場合があります。

ストレスや食生活が原因になっている場合は生活習慣を見直し適度な運動を取り入れることでホルモンバランスの乱れや冷えを改善します。病気によって過多月経が起こっている場合は一度診察を受けましょう。

◇生理血が止まらない!過多月経になったら過長月経に注意!

過多月経と併せて起こりやすい症状で出血が8日以上続く場合には過長月経です。正常な生理期間は3~7日です。過長月経は出血が多くなることで貧血やめまいなどの症状を引き起こすことがあるため長く続く場合には止血剤を使用します。生理が長引く場合は子宮や卵巣に病気がある可能性があるため病院を受診しましょう。

◇生理血の量が少ない場合は過小月経

過多月経と反対に一回の出血が20ml以下と少なくナプキン交換が1日2回程度で済む場合は過小月経です。

思春期の卵巣が発育段階の場合や更年期のホルモンの減少による場合が考えられます。初潮を迎えたばかりの頃や思春期の頃は卵巣が未発達で排卵がうまくおこなえていないことが多く無排卵性月経である場合があります。卵巣の発育の過程ですので次第に成熟し排卵が行われるようになりますが、20代、30代で無排卵性月経である場合には不妊の原因になるため治療が必要です。

また黄体機能不全によってプロゲステロンが上手に機能していない場合にも過小月経が起こります。どちらが原因であるかを判断するためには基礎体温を測定します。また極度のストレスやダイエットでも過小月経が起こり得るため体調管理をしっかりすることが大切です。

◇生理予定日を過ぎているのに出血しない

生理予定日は来ているけど出血していない場合には生理前であると考えられます。併せて生理痛のような痛みや胸の張り、便秘や下痢、眠気、イライラするなどの症状があるようなら月経前症候群です。月経前症候群はPMSともいい症状のあらわれ方には個人差があります。

生理周期はストレスや生活習慣の乱れによってホルモンバランスを崩し生理が遅れてしまうことがあります。数日程度のずれであれば心配はいりませんが大幅に遅れているようであれば妊娠の可能性や周期異常などを疑い診察を受ける必要があります。

■2.生理血の状態をチェックしよう

◇生理血のなかに大きい塊がある

ナプキンを交換するときに血の中に血の塊があった経験はありませんか?よくレバー状の塊と表現されていますが、小さい塊の場合にはホルモンバランスの乱れからエストロゲンが多く分泌され子宮内膜が増殖しすぎて酵素で溶かしきれない場合や、体の冷えによって子宮周辺の血流が悪くなっていることなどが考えられます。

しかし、血の中に大きな塊がある場合には女性特有の病気である可能性があります。女性特有の代表的な病気には子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣嚢腫などがあり血の大きな塊のほかに過多月経の症状も併発の可能性もあります。

子宮筋腫の補足解説

30代以上の女性に多く見られ3人に1人が持っている子宮の筋肉にできる良性の腫瘍です。子宮筋層にできた小さな腫瘍がエストロゲンの影響により大きくなることで発症します。

主な症状として生理血の量の増加や激しい生理痛、不正出血や腫瘍の周辺臓器の圧迫による頻尿や便秘、腰痛などを引き起こします。腫瘍が大きい場合や激しい痛みがある場合には筋腫を小さくするホルモン療法や手術によって摘出します。不妊の原因にもなるため放っておいてはいけません。

子宮内膜症の補足解説

20代~40代の女性がかかりやすい病気で、子宮内膜以外で子宮内膜に似た組織が増殖する病気です。多くの場合は卵巣や骨盤腹膜で増殖し逆流した生理血の中に含まれる子宮内膜の組織が卵巣付近で増殖することが原因です。
ひどい生理痛や経血排便痛の他に卵巣付近でチョコレート嚢胞と呼ばれる良性の腫瘍ができる場合にはがん化の可能性があるため無月経状態にするホルモン療法や手術を行う場合があります。

卵巣嚢腫の補足解説

卵巣に液体が溜まって大きくなった状態を卵巣嚢腫といいます。嚢腫の中の液体には種類がありサラサラのものやドロドロとしたゼリー状の液体が溜まったもの、血液が溜まったもの、脂肪が溜まったものなど様々ですがすべて良性のものです。しかし腫瘍の大きさが7cmになると卵巣の根元がねじれ激痛が伴うため早急に対処が必要です。
嚢胞が小さい場合には経過観察で様子をみますが大きい腫瘍を放っておくとがん化の可能性もあるため注意が必要です。

いずれも早期発見するには、体の異変を放置せず、診察を受けることも重要ということです。

◇生理血が水っぽくサラサラしている

生理血がいつもよりサラサラしている場合には以下のような原因が考えられます。生活習慣の乱れによって起こっている場合には食生活や睡眠などを見直すことで症状は改善しますが速やかに病院を受診しなければならないケースもあります。

貧血

無理なダイエットによって食事制限をしている場合や睡眠不足などの不規則な生活をしている場合には子宮内膜の肥厚が十分に行われず経血の色が薄い水っぽいサラサラとしたものになります。これは過度な制限によって栄養不足によって貧血である証拠です。併せて頭痛やめまいなどの症状があらわれる場合には要注意です。

過度なダイエットは無排卵性月経や続発性無月経を引き起こす原因にもなり将来妊娠を望むのであれば不妊の原因にもなります。しっかりと体調を整えて生理前後はイソフラボンや鉄分など女性ホルモンや血液を支える食品を摂りましょう。

無排卵性月経

月経期に出血はしているが排卵期に排卵していない、あるいは周期によって排卵したりしなかったりする場合を無排卵性月経といいます。無排卵性月経は生理周期が60日以上と長く、排卵が行われないために子宮内膜が厚くならないまま出血してしまうので鮮血でサラサラしている場合があります。

無排卵性出血は思春期の卵巣機能が発育段階である場合や更年期のエストロゲンの分泌量が減ることによって卵巣機能が低下し閉経に向かっている場合によくあらわれる症状です。

思春期や更年期では心配する必要はありませんが前述したように過度なダイエットなどが原因となって無排卵性月経になっている場合や20代になっても生理周期が定まらず基礎体温も安定しない場合には不妊の原因となるため治療が必要です。

着床出血

卵巣が排卵して精子と受精し、受精卵が子宮に着床し妊娠した際に子宮内膜の子宮壁が傷ついたときに起こる出血が体外に出ることを着床出血といいます。着床出血は個人差がありサラサラとした鮮血である場合や茶色だったという方もいます。

着床出血の期間は1日~3日でおりものに少量の血液が混ざっている場合がほとんどです。生理周期がばらばらである場合や出血量が多い場合には生理が始まったと勘違いするケースがありますが基礎体温を測定することで妊娠か生理の始まりかを判断します。生理が予定日より1週間以上遅れている場合や生理周期が定まっていない場合には病院を受診し検査を受けましょう。

◇敏感になる生理中の血の臭いの原因と対処法

生理が始まって2~3日目までは経血の量が多く経血の臭いが気になり生理だと気づかれていないか心配になりますよね。では臭いの原因は一体何なのでしょうか?また使用する生理用品によって臭いを防ぐ方法や経血をお教えします!これで憂鬱な生理期間を乗り切りましょう!

生理血の臭いの原因

経血の臭いのは細菌の繁殖によって起こるもので血液自体には臭いはありません!細菌は高温多湿を好む性質があり子宮内膜から剥がれ落ちた経血はナプキンの蒸れや下着、衣類の締め付けによって繁殖していきます。

また体温や蒸れによって細菌が好む環境となってしまいさらに繁殖し臭いの原因になってしまいます。生理期間中の特に量が多い2、3日目はジーンズやタイトスカートを避け体の冷えないような服装をすることが好ましいです。

ナプキンとタンポンの使い分け方

生理血の臭いの原因は細菌の繁殖によるものなのでナプキンの長時間の使用は熱がこもってしまい、臭いの原因になります。経血の量が多い日用のナプキンも日中の長時間は控え、夜間の睡眠時の漏れ防止としての使用が望ましいです。

基本的には1時間あるいは2時間おきにナプキンをこまめに交換することで菌の増殖を防ぐことができます。またウォシュレットを使用し肌についた血を洗い流すことで臭いを予防できます。

しかし生理期間中の毎回の使用や陰部に向けての使用は肌の乾燥を招くことや、他のトラブルの原因となるため注意しましょう。日中こまめに交換できない場合には蒸れや菌との接触を最小限にできるタンポンを使用し、血を吸収することで臭いを防ぐことができますがタンポンの場合も半日使用することはやめ4時間程度で交換することが望ましいです。

生理血のまとめ

生理血(経血)の状態を知ることで自分自身の健康状態の変化に気づけることもあります。女性である以上、生理と向き合うという悩みも多いものです。特に男性がいる職場や学校などでは臭いが気になり生理だと気づかれたくないものです。ナプキンをこまめに交換したりと方法は人それぞれですが、あまり憂鬱にならず過ごしてほしいものです。生理はマイナスに考える人もいればプラスに考える人もいます。プラスの意見や工夫なども上手く取り入れながら楽しく毎日を過ごしましょう!
そして、生理と向き合う中で、生理血などに変化や違和感を感じた場合は何かのサインと捉えて、忙しくても放置せずに診察を受けましょう。

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