
それまで乱れずにきた生理周期に突然、生理がこないときや生理予定日より遅れてくる症状があると、身体に何か異変があるのかもしれないと思って不安になってしまいますよね。
とくに、生理周期が乱れやすい更年期は生理がこない、頻発する、遅れるという症状が起こります。
更年期は女性ホルモンが低下してしまうため、その影響を受けて生理も不規則になっていきます。更年期と生理の関係性を知っておくのも大切です。
生理がこないタイミング
若くても更年期障害が原因で生理がこないことはありますか?
□ 20代や30代の若い女性も社会に出ていてストレスを受けやすいため、若年性更年期障害にかかる可能性があります。
通常の更年期障害と同じような症状があるので、生理がこなくなる場合もあります。
更年期は急に生理がこなくなってしまう?
□ 更年期の閉経のタイミングには個人差があり、突然閉経してしまう場合もあれば、ゆっくり期間をかけて閉経していくパターンもあります。
40代後半になると、生理が遅れる方も多く、なかなか生理がこないと感じる方が多いようです。
更年期に生理がこなくなる理由
生理周期がほとんど狂わなかった人も、40代以降は生理不順が起こりやすくなります。
生理がこないというのもその1つで、40代、50代の更年期は卵巣機能が衰えて女性ホルモンの分泌量も減ってしまいます。
生理周期は主に女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンによってコントロールされているので、女性ホルモンが減少していく更年期は、それ以前のような生理周期を維持することが難しくなり、予定通りに生理がこない状態になります。