• 更年期
    基礎体温の平均値や変化と更年期・閉経・妊娠・排卵時との関係性
    2018年6月17日
  • 閉経
    閉経前は生理周期と生理期間が変化? 生理痛と大量の出血にも注意
    2018年6月9日
  • 更年期,生理 更年期
    更年期・閉経時期に生理が止まらない、生理が終わらないで長く続く原因
    2018年4月6日
  • 生理(月経)
    生理の長い・短いギモン!生理期間の長さの差はなに?原因を解説
    2018年6月20日
  • 更年期,生理,早い,早くなる 更年期
    更年期の早い生理周期…なぜ早くなる?1週間~2週間早まる原因は閉経?
    2018年4月6日
  • 茶色,おりもの,ストレス 生理(月経)
    茶色おりものはストレスが原因?妊娠?生理前・生理後の臭いや塊はどう?
    2018年4月6日
  • 糖尿病,症状,初期症状 更年期
    糖尿病症状チェック!女性も注意!糖尿病の初期症状や前兆・兆候
    2015年7月13日
  • 更年期,更年期障害,眠い,眠気 更年期
    朝も昼も夜も眠い…眠気・睡魔の原因は?眠気覚ましの方法や対策を調査
    2018年4月6日
  • 生理(月経)
    生理が来たのに高温期?生理中も生理後も体温が高いまま…いつまで続く?
    2018年6月19日
  • 閉経
    閉経後の出血の原因は不正出血? 出血量、血の色、腹痛の有無に着目
    2018年6月12日
  • 胸の悩み
    好調な時から予防知識を!乳首が痛い時は生理前・排卵・妊娠・更年期?
    2018年4月1日
  • 更年期
    生理周期が短い!20代・30代・40代・更年期と年代別に見る原因を解説
    2018年6月22日
  • 閉経
    生理復活?閉経後に出血や生理痛のような痛み 生理再開の可能性は
    2018年6月11日
  • 更年期
    更年期の体温は高い、低い、微熱のどれ?上がる・下がる原因も解説
    2018年6月17日
  • 生理(月経)
    生理周期の簡単計算!短い?バラバラ?早くなる?正常周期と数え方を解説
    2018年6月20日
  • 更年期
    更年期や閉経前後の基礎体温の測り方と高温期と低温期の変化を解説
    2018年6月16日
  • 生理(月経)
    長い生理周期の原因と改善方法を解説!更年期の不正出血も気を付けて
    2018年6月21日
  • 生理(月経)
    生理前、生理中の体温は上がる?下がる?基礎体温測定で見えること
    2018年6月18日
  • 生理(月経)
    生理予定日前後の出血を解説
    2018年6月16日
  • 更年期
    35~50歳女性の妊娠確率!30代・40~50代更年期の妊娠確率
    2015年6月7日
更年期の生理の悩み!生理不順・生理周期・生理痛・生理が止まらない
<目次>

■各更年期の時期別にみる生理周期と生理不順

◇まずは通常の生理周期について

◇プレ更年期は?

◇更年期前半は?

◇更年期後半は?

■更年期に生理が終わらない、生理が続いて止まらないケース

◇女性ホルモンの乱れや卵巣機能の低下の可能性

◇女性特有の病気の可能性も考えよう

■更年期の生理痛!痛みの原因と症状と対処法

◇生殖器の萎縮

◇プロスタグランジンの過剰分泌

◇子宮や卵巣の病気

■誰にでも起こる更年期障害の症状一例と対処法

◇自律神経系に関するケース

◇エストロゲンの直接作用に関するケース

■更年期の生理のまとめ

更年期女性の生理に関する悩みは少なくありません。

・更年期の生理痛がひどい
・生理痛のような痛みが不安
・生理不順や周期の不安(生理がこない、遅れる、長引く、止まらない、ずっと続いて終わらない…)

など、様々な声があります。

更年期は女性ホルモンであるエストロゲンが減少することによって生理周期が乱れ生理不順を引き起こします。また更年期特有の更年期障害と呼ばれる体の不調が顕著にあらわれるため、生理痛の症状もこれまでより敏感になることもあります。
そこで、今回は更年期の生理周期、生理不順、生理痛、更年期障害のギモンを順番にチェックしていきましょう。

スポンサーリンク

■各更年期の時期別にみる生理周期と生理不順

繰り返しになりますが、更年期はエストロゲンの分泌が低下することによってホルモンバランスが乱れ体の不調の原因になります。更年期は閉経の前後10年のとても長い期間のことをいい、プレ更年期、更年期前半、更年期後半それぞれの時期に特徴があり生理周期もまた10年かけて変化していきます。更年期に入り生理不順であるようならご自身の生理周期と更年期のどの時期であるかを今一度確認してみましょう。

◇まずは通常の生理周期について

生理周期は生理が始まった日を1日目とし次の生理が始まった日の前日までを1つの周期として計算し、正常な生理周期は25~38日で生理期間は3~7日です。生理周期には月経期、卵胞期、排卵期、黄体期があり、卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンの相互の関係によって分泌量を増減し、子宮内膜と卵巣の環境を整えています。

◇プレ更年期は?

プレ更年期と呼ばれる30代後半から40前半の時期です。生理周期はこれまでと変わらず25~38日前後を保ちながら生理を迎えます。しかし、40歳を過ぎたころから卵巣は次第に機能が低下していくためエストロゲンの分泌量も少しずつ下がっていきます。
すると脳の視床下部から出る卵巣刺激ホルモンがエストロゲンの分泌を促そうと指令を送り卵巣からエストロゲンが分泌されることで生理不順が起こります。早い人は卵巣機能が低下する40代前半からだるさや疲れやすいなどの体の不調があらわれるようになります。

◇更年期前半は?

40代後半の更年期前半は急激にエストロゲンの分泌が減少し生理不順の症状が顕著に表れ始めます。プレ更年期で徐々に低下している卵巣機能によってエストロゲンはうまく分泌することができません。すると卵巣刺激ホルモンが過剰に分泌してしまい更年期障害の症状やエストロゲンの過剰に分泌で月に2回生理が来ることや周期が24日以内で再び生理がくる頻発月経が起こります。ホルモンバランスが急に乱れるため不正出血や生理不順を引き起こしやすい時期です。

頻発月経は更年期の前半によく見受けられる症状で更年期の始まりをあらわします。排卵期が短い場合や無排卵の場合、エストロゲンの分泌が多くプロゲステロンの分泌量が少ない場合に起こります。

◇更年期後半は?

閉経前後を迎える時期でエストロゲンの減少に体が慣れて生理周期も長くなっていきます。生理不順も落ち着いてきて頻発月経から生理周期が稀発月経へと変わっていきます。

更年期に生理が来ない、遅れる可能性について

稀発月経
 生理周期が39日以上の間隔を空く場合をいい、更年期の場合は閉経を迎える前兆です。エストロゲンの減少によって、徐々に生理周期が伸びていき出血量も少なくなり生理期間も短くなります。次第に生理周期が遅れることに対して心配する必要はありませんが、ひどい生理痛や冷え、頭痛など他の症状が併発する場合は一度診察を受けましょう。
続発性無月経
 稀発月経が進行し90日以上の生理がこない場合は続発性無月経です。更年期の続発性無月経にはエストロゲン減少によって卵巣や子宮の機能が低下して起こるものが大半です。さらに更年期は卵巣機能の低下によって排卵がなくなるため無排卵性月経となります。無排卵は続発性無月経の状態で起こりやすく、妊娠を望むのであれば治療を受ける必要があります。
妊娠
 更年期は生理不順を起こしやすいですが毎回の生理周期で排卵が行きちんと行われ、子宮内膜の状態が保たれていれば更年期でも十分に妊娠します。妊娠すると生理は出産を終えた後まで一時的に来なくなり病院を受診することで発覚します。生理がこないだけではなく吐き気やだるさなどの症状があらわれていないか確認しましょう。
閉経
前回の生理周期から1年経っても生理がこなければ閉経したと考えます。

■更年期に生理が終わらない、生理が続いて止まらないケース

更年期の生理の症状の一つに生理が続き終わらないことや、出血が止まらないなどの症状がみられます。大きく分けてホルモンバランスの乱れと女性特有の病気に分けることができます。更年期の経血も20代30代と変わりはありませんが、経血の色や血の塊が混ざっていたり薄い場合には異常が起きている可能性があるので病院を受診しましょう。

生理が8日以上続く場合には過長月経であると言えます。特に更年期が始まるとエストロゲンの分泌が不安定であるため過長月経になりやすいです。子宮内に何らかの異常がある場合は病気を引きおこしている可能性もあるため注意しましょう。

◇女性ホルモンの乱れや卵巣機能の低下の可能性

出血が少量でだらだらと生理が続いている場合にはホルモンバランスが乱れていることや、閉経前の無排卵性月経の可能性が原因となります。更年期はエストロゲンの減少によってホルモンバランスが乱れがちになり子宮内膜の状態を保ちにくくなり早くから出血することで生理期間がだらだらと続いてしまいます。長引く出血は貧血の原因になるため止血剤を使用する場合があります。

また更年期の無排卵月経は卵巣機能の低下によって排卵が無くなり基礎体温を測定することで確認することができます。妊娠を望まない場合には治療の必要はありませんが冷えや頭痛を伴うこともあるため注意しましょう。

◇女性特有の病気の可能性も考えよう

長引く出血やいつまでも続いて終わらない生理の中には子宮や卵巣に異常があって長引くものがあります。経血の量がいつもより多くなったり、おりものに血が混ざっている、激しい生理痛を伴うなど少しでも異変があるようであれば病院を受診しましょう。

■更年期の生理痛!痛みの原因と症状と対処法

更年期は様々な体の不調が現れやすいため神経質になりがちで痛みや刺激に敏感になってしまいます。ホルモンによって起こる痛みや卵巣機能の低下によるもの自律神経によるものなど様々です。症状によって対処の仕方も違うため原因を知ることが大切です。

◇生殖器の萎縮

加齢とともに卵巣と子宮の機能は低下し、萎縮して衰えていきます。すると子宮や膣内の潤いは徐々に減っていき萎縮性膣炎を引き起こします。これによって生理痛の増加や不正出血を起こしやすくなります。対処法にはエストロゲンや漢方薬を摂取し子宮内の環境を整え症状を緩和します。

◇プロスタグランジンの過剰分泌

生理が始まると子宮が収縮し経血を体外に排出します。この時に関与するホルモンがプロスタグランジンによって子宮の収縮を手助けしていますが、冷えやストレスによってプロスタグランジンが過剰に分泌されてしまい生理痛を引き起こします。痛みがひどい場合には薬を服用し、生理期間中はお腹周りを冷やさないようにして冷たい食べ物や飲み物は控えましょう。

◇子宮や卵巣の病気

子宮体がんや卵巣がん、子宮筋腫、子宮内膜症など子宮や卵巣の病気がある場合には生理痛がひどい場合があります。生理痛以外にも体のだるさや発熱、不正出血、経血の色がいつもと違っていたり、経血にドロッとした大きな血の塊がみられるようなら速やかに病院を受診しましょう。

このほかに更年期障害によって自律神経が乱れて生理痛を悪化させる場合もあります。生理痛だけでなく生理期間によく表れる頭痛や体のだるさ、イライラ、冷えなどといった症状も更年期障害によく見られる症状の一つです。では更年期障害の症状には具体的にどのようなものがあるのでしょうか?

■誰にでも起こる更年期障害の症状一例と対処法

更年期障害は体のあちこちに影響を与えますが、エストロゲンが減少することによって自律神経が乱れて起こるものと、エストロゲンの減少が直接関与しているものの二種類に分けることができます。

◇自律神経系に関するケース

のぼせ、ほてり、発汗、冷えは自律神経が乱れることによって起こります。更年期障害の代表的な症状でもあり、自律神経の乱れによる精神的な異常によって不眠や不安感、イライラ、めまい、頭痛、うつ状態などを合わせて引き起こす場合があります。

これは体の不調に加えて体が思うように動かないことへのいら立ちや家庭環境、閉経することへの寂しさなども要因となることが原因です。症状の緩和には薬や漢方薬を服用や、ストレスを溜め込まず生活習慣を見直すことが大切です。

◇エストロゲンの直接作用に関するケース

エストロゲンは代謝、血管や骨、皮膚や爪、髪などあらゆる器官に関与してツヤやキメを整えることや、見た目を若々しく保つためには欠かせないホルモンです。更年期になりエストロゲンが減少することで骨密度が減少し骨粗しょう症のリスクの増加や、肌荒れ、代謝が下がることで太りやすくなります。

この場合もエストロゲンを外部から補てんしたりエストロゲンに似た成分であるイソフラボンなどを摂取し改善を促します。

■更年期の生理のまとめ

更年期は閉経前後10年の長い時期であり生理周期は一定ではありません。更年期が始まると生理不順になりやすく生理周期は頻発月経になり徐々に生理周期が伸びていき閉経に向かっていきます。更年期障害も更年期特有のもので生理期間以外でも辛い症状が続く場合があります。

しかし、更年期の生理周期や更年期障害には個人差がありすべての人に同じような症状があらわれるわけではありません。ご自身の生理周期や更年期の症状を把握することで生理痛や更年期障害の辛い症状をいち早く緩和することができ更年期を無理なく過ごしましょう。

スポンサーリンク
あわせて読みたい
関連キーワード
  • 生理周期が短い!20代・30代・40代・更年期と年代別に見る原因を解説
  • 少量の出血や鮮血が止まらない!更年期の長引く生理の原因を解説
  • 体温調節ができないのは更年期障害?異常な汗、ほてり、のぼせの症状
  • 更年期の体温は高い、低い、微熱のどれ?上がる・下がる原因も解説
  • 基礎体温の平均値や変化と更年期・閉経・妊娠・排卵時との関係性
  • 更年期や閉経前後の基礎体温の測り方と高温期と低温期の変化を解説
おすすめの記事